アースルーリンドの騎士 登場人物紹介

イラスト付きオリジナル小説を書いてます。幼い頃「小説家になろう」サイトhttp://ncode.syosetu.com/n1767e/登場人物他、世界観やインタビュー等「アースルーリンド」についてもっと詳しい読み物があります。http://blog.livedoor.jp/aasulll/ブログ連載http://ameblo.jp/aasururind/
イラスト付きオリジナル小説を書いてます。

幼い頃「小説家になろう」サイト
http://ncode.syosetu.com/n1767e/

登場人物他、世界観やインタビュー等
「アースルーリンド」について
もっと詳しい読み物があります。
http://blog.livedoor.jp/aasulll/

ブログ連載
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神聖騎士アーチェラス

神聖騎士アーチェラス

身長…212cm
くねる金髪。
明るい青の瞳。

明るい性格で、誰からも好かれる。
相談を持ちかけられても
親身に成って応えるので
仲間の信頼も厚い。
また彼は非常に容量が大きく
扱える光の力が多い。
ので良く、仲間に力を、回したりする。

水中の酸素と同じで
弱ると自分で回路から
光の力を呼び寄せる事が
出来なかったり
また、一度に扱える光の力が
十分で無いと
力を使ってる内に
ガス欠。のように
力不足になったりする。
が、アーチェラスにはこれが無く
常に不足している仲間に
送る事が出来るのである。

つまり「援護」が、大得意。
『闇の第二』の章で
ドロレスがエイリルに援護した後
力不足に陥って、弱るけれど
アーチェラスだったなら
それは無かった。

敵に弱味を作らない。
彼が安定し、ホールーンに継いで
神聖騎士団の実力者なのは
そういう訳である。

特に能力が突出している訳では無いが
どんな事でも平均的に
何でも出来る、器用な人。

けど使える力が大きいので
戦い続ける事の出来る人です。
神聖騎士ホールーン

神聖騎士ホールーン

身長 214cm

白っぽい金髪

黄金の瞳

神聖騎士団ではウェラハスに継ぐ実力者。
冷静で、決断力もある。
がしかし、少し人間嫌い。
神聖騎士達はそれぞれに能力が違うが
ホールーンは心話や心眼に長けていて
相手の状況を直ぐ読み取る能力がある。
しかも、映像付きで。

なので、人間なんてガードの甘い心を
読むのは本当に簡単で
彼らのブライベートや思惑なんか
一発で解っちゃって、凄く
疲れるので。

神聖騎士達は良く
ホールーンから相手の状況を
ビデオのような映像で
見せて貰ったりしている。
仲間の危機の時
彼の能力は大変便利。
どういう危険に遭遇し
駆け付けた時どう対処すればいいのか
瞬時に解るので。

ただし、この能力は使い方を
誤ると、『闇の第二』のようになる。

つまり相手に意図的に映像を送り
意志を操る事が出来るので。

神聖騎士達は皆、仲間達には
常に心をオープンにして
隠し事を一切しないので
ホールーンはとっても安心していられる。

が、相手が人間だと
迂闊に口を開くとつい
私的な事で口を滑らせて
恨まれる事が多々ある。

だからなるべく、人間とは
ご一緒したく無いようだ。
ディアヴォロス

ディアヴォロス

愛称 ディアス

黒の巻き毛。
浮かぶ様な、ブルーともグリーンとも、グレーとも取れる瞳の
透けた神とても秘的な瞳
身長 204cm


作者の惚れ込む男で、教練在住中既に
次期左将軍には彼しか居ないと言われた程の
カリスマ性です。

「左の王家」
(別名、黒の王家とも呼ばれています。皆、黒髪なので)
の血を継ぐ大貴族で、長身で、鋼のような肉体をして
ちょーーーー、格好いいんです!

無口。気まぐれ。
こだわらない。
気位が高そう。でも、話すとそうでもない。
近寄りがたい。

独特の存在です。

そして、無敵。

教練の訓練なんて彼にとっては、お遊びで、剣士としては
突出しまくり、です。

ローランデが、入学したての一年なのに
学校一強いディアヴォロスと対戦しましたが
ディアヴォロスが一年の時がやっぱりそうでした。

並み居る上級生をなぎ倒し、更に彼はとっぷをも倒し
一年ながら学校一に。

彼が合同訓練なんかで剣を振るうと
学校中が彼の強さに身震いして
熱狂的に彼を大歓声で称えます。

軍神。

の異名は、ダテじゃ、ないんですね。

後に、ギデオンの父ちゃん、太陽のようなアルフォロイスの
人柄に惚れ込み、右将軍となった彼を、補佐します。

本人は静か、そのものです
が、ほの立つ迫力が、凄いんですね。

かーーーーっこいーーーーー!

キャー!

でもシェイルにベタ惚れで
シェイルは兄ちゃんのローフィス命!で
ローフィスったら、こんな奴の恋敵になって
健闘しています!

偉いぞ!ローフィス!

さて。彼は「左の王家」と書きましたが
大昔、アースルーリンドが『影の民』に侵略され
乗っ取られかけた時、「左の王家」の祖先は
『影の民』を追い払う為、『光の国』の『光竜』
を呼び出し、その身に降ろして力を借り
「右の王家」金髪の一族の者。そして
援護に駆け付けてくれた『光の民』達と共に
『影の民』を闇の次元に、封印します。

これ以来、『光竜』ワーキュラスは、「左の王家」の
子孫と繋がりを持ち続けます。

近衛の右将軍は、主に「右の王家」の者が。
左将軍は「左の王家」の者が。

以前は成っていたのですが、『影の民』と
戦う事が無くなってきた頃、「左の王家」は
堕落し、『光竜』ワーキュラスの声に
耳を傾ける者が居なくなります。

以来、左将軍の地位から、「左の王家」の者は
久しく退きます。

しかし、ディアヴォロスは『光竜』ワーキュラスに
耳を傾け、久しぶりに『光竜』をその身に降ろす
「左の王家」の者が現れた。と
それは大勢の期待を集めます。

『光の王』同様、『光竜』をその身に降ろす。と
言う事は非常に大変な事で、厳しい修行に耐え抜き
神のような力を持ちながらも
その力は殆ど自分の為で無く、人の為に使う。
という、奉仕と犠牲の精神が必要だからです。

『光竜』は、『光の民』でさえ
神のように崇める存在。

それを、人間の身に降ろす。という事は
ヘタをしたら気狂いになったり、命を落としたり
するんですね。

ですから、『光竜』をその身に宿す者は
昔から大変、敬意ほ払われ
時にはアースルーリンドの王ですら
頭を垂れる存在なんです。

幼い頃第二章『テテュス編』
で、神聖騎士のウェラハスさんが
頭を下げていました。
『光の王』の末裔ですら、頭を垂れる
偉大な存在、『光竜』ワーキュラス。

その竜といつも一緒。でお友達なんです。

彼は千里眼。と呼ばれたり
色々な力を使います。

でも使っているのは、ワーキュラス。
『光の民』ならいざ知らず
人間のディアヴォロスが、『光竜』の力を
放つのは、大変その身に負担がかかります。
体のみならず、精神もそう。

なので、幼い頃第四章『晩餐での冒険』
で、塔から落ちたテテュスをワーキュラスが助けたの
ですが、人を空中で止める。
なんて大技を使ったので
ディアヴォロスさんは当分、動けません。

かくして第五章『冒険の旅』では
アイリスが息子の命を助けてくれた
ディアヴォロスに代わって、
ギュンターを中央護衛連隊長の地位に就けるべく
先頭切って頑張っている。

そしてこの時近衛では
自分が次期左将軍と思っていた
やはり「左の王家」の出身のムストレスが
年下のいとこディアヴォロスにあっさり
左将軍の座を奪われ
もーー、怒りまくってディアヴォロスに
いやがらせの連発。

すっかりムストレス派とディアヴォロス派との
対立の構図が出来てしまいます。

それもその筈。
ディアヴォロスってば、教練を出、近衛に入隊して
一年も経つか、経たないかの内に
左将軍に上り詰めてしまう…。

しかし、ムストレスは近衛の人脈が
しっかりあったので
まだロクな人脈の無い若年の
ディアヴォロスを失脚させる為に
あの手、この手を使ってきます。

かくして、オーガスタスはもとより
その友、ギュンターやローランデ迄が
標的に。

ディンダーデンがディアヴォロス派の大物
オーガスタスと友達したく無いのは
こんな理由です。

派閥争いに、巻き込まれたくないんですね。

でもギュンターと友達してたら、無理でしょうけど。

ディアヴォロスは自分で無く
自分の傘下の者に危害が及ぶ事に
大変胸を痛め
ギュンターは幾度と無く最前線で
死にそうになりますが
毎度千里眼のディアヴォロスが
毎度先手を打って、オーガスタスを助けに
走らせるんですね。

ギュンターの奇跡の生還には
ディアヴォロスが深く関わっていますが
ディアヴォロスはオーガスタスに
きつく口止めしています。


助けた。とデカイ顔するどころか
ギュンターの負担に成りたくない。
という訳です………。

本当に、本当に格好いいんですが
まあ、「左の王家」と言えば
皆黒髪で激しい気性。
更に、奔放で
ディアヴォロスも若年は
寄って来る男女を
断った試しが無い。

と、いう事でシェイルが旅先
ディアヴォロスの別荘でふとした事から出会いが。

ディアヴォロスはシェイルが
はぐれた小鳥。
のように見えて、別荘に迎え入れますが
その時だって、シェイルは
ディアヴォロスの愛人が帰る所とすれ違ってる。

モテモテですね………。
当然でしょうね。
ディアス(ディアヴォロスの愛称)なら。

後年、ディアヴォロスはその
神秘の力で
シェイルを呪いから解き放ち
シェイルもディアヴォロスの元を去りがたく
ローフィスと三人で、
三角関係を通り越して
仲良くやってる。

という、常識人には理解を超えた
関係を築いています。

もうこの頃だと、ディアヴォロスとローフィスは
殆ど親友。のようですね………。


ディアヴォロスといとこである筈だけど
敵対するムストレスの弟
レッツァディンが、兄同様
ディアヴォロスが大嫌いで
ローランデに嫌がらせしたりするので
ディアスは
『仮初めの時間』
にも、特別出演して
ギュンターに「恋仇」とカン違いされたりしています………。

ご愁傷様。

あ、『卒業』にも
チョイ役で出ています。

彼ならではの、派手な登場シーンですが。



現在ブログで連載中


まとめ読みはこちら。
テテュス

テテュス

濃い栗毛。
濃紺の瞳。
身長 146cm

アイリスの息子。

ファントレイユとレイファスとは、同年のいとこ。

レイファスが初恋だが、無残にも破れる。

母親が病弱で、父親アイリスが

仕事柄出ずっぱりだったので

代わって彼がずっと

母親の面倒を見、最後も看取った。


とても素直な孝行息子で

他人の為に身を捧ぐ事を潔しとした

根っからの騎士。


でも母親を死に神から守れなかった。

としょげかえり、周囲を心配させる。


「幼い頃」では、母親の死から立ち直り

父親との絆を築いていくテテュスが

描かれていますね。


父親そっくりの外観だけど

とても素直なので、アイリスの友人

ローフィスとディングレーに好かれ

彼らにとても、懐いています。


でも後年、教練でグエン=ドルフに惚れられ

作品「野獣の初な恋心」で

天然で遊び人のグエンを、振り回しています…。

大柄で、とても腕の立つ剣士。

穏やかな人柄だけど、とても勇敢。


だが穏やかなのは、口の悪いいとこ達

レイファスとファントレイユに挟まれていた

せいだとの噂も………。


穏やかに、なったんじゃなく

成らざるを得なかった。

と本人は語っています。


身分の高い大貴族ですが

父親アイリスの教育がいいのか

身分にありがちな奢りが

一切無く、人が良いので皆に好かれています。



現在ブログで連載中


まとめ読みはこちら。
ゼイブン

ゼイブン

グレーがかった栗毛。
ブルー・グレーの瞳。
身長 184cm


ファントレイユの父親です。

実は、ギュンターとディングレーと

同期の教練生。


ディングレーとギュンターは

有名人だったので

ゼイブンからは良く、知ってる人物。

二人からは・・・。


ディングレーからは

ゼイブンは軟派な上に

剣の講義では手抜きなので印象は薄い。

ようです。


ギュンターは、遊びに行く酒場で

その名を良く聞いて、知っています。

陽気で美男でモテるが

モメ事の嫌いな男。

という印象のようです。


まあ、その通りの奴です。


ファントレイユのフェミニストは

この父親の影響です。


男に対してそれはぶっきら棒なのに

女性にはもの凄く、親切丁寧な対応をし、

微笑みを絶やさない男です。


だからファントレイユは

女性に対しては

そうするもんだと、すり込まれてるし

男は要領良くないと駄目。

ヤバい事態は、上手に采配をふるい、対処する。

と叩き込まれているし。


有能かと言えば上司アイリスに言わせれば

とっても有能。

でもゼイブンが有能なのは

体面が保てるよう仕事をさっさとかたずけて・・・

ここでゼイブンが偉いのは

いい加減にかたずけないで

きっちりこなす。

後で文句が出ないように。

っていう片づけ方なんですね。

・・・だからつまり、かなり実力のある、有能な男なんです。


でも、きっちり手早く確実に仕事を片づけるのは

出世の為じゃ、ありません。

勿論、早く仕事を終えて、女性と遊ぶため。


・・・呆れますね。


ゼイブンの夢。

というお話の独白シーンで

『息子と、一人の女を争う日が来て、

彼女が息子になびいた時、

老いぼれたと自覚する日がいつか、

来るんだろうと・・・・・・

産まれたばかりの男の子を抱いた時、

覚悟を決めた筈だった』


・・・どんだけ早い決意だ・・・。


ファントレイユは産声上げたばっかだというのに。


でももし女の子だったらきっと

ぜんぜん態度も対応も、違ったでしょうね。


でれでれだったでしょう。


しかも妻、セフィリアそっくりだったら、

浮気もせずに任務地から飛んで帰って

娘の顔を見たでしょうね。


・・・でもファントレイユは男の子。

それはいい態度の父親です。


ファントレイユが父親に構ってもらえない。

としょげる気持ちが、良く解りますし

アイリスにベタ惚れなのも無理無いでしょう・・・。


ゼイブン。お前がちゃんと父親しないせいだぞ。


まあ、ゼイブンの夢。の中できっちり

後悔してますが。


身分は侯爵なのでそこそこの家柄です。

けどセフィリアは大貴族のお姫様。

ゼイブンにとっては、逆玉パターンです。


でも身分で無く、セフィリアの

美人なのに清々しい笑顔にノックアウトされてる

ので、惚れてて、頭が上がりません。


でも結婚してから

セフィリアがそれは、男とベタベタするのは

嫌いだと解り、愕然。

ゼイブンはセフィリアとしょっちゅう、

いちゃいちゃしたいんですね。


でも全部、ノー。

ですもんね。


あげく、「外で遊んでらっしゃい」ですもんね。

大人だけど、ぐれたんですね。きっと。


ぐれた大人の父親。


最悪です。




現在ブログで連載中


まとめ読みはこちら。
シェイル

シェイル

銀髪。緑の瞳。

身長 173cm


ローランデと同級で、彼の友達。


シェイルの美貌はそれは目立ち

入学当初から学校中の注目の的。


ギュンターやオーガスタスに負けないくらいの

複雑な幼年期を過ごし

シェイルはとってもシャイだったので

入学当日、校門でローランデを見て

一目でその気品溢れて優しそうな姿に

見惚れ、友達に成りたい。と思いました。


でも、シャイなシェイルは声もかけらません。


けどローランデは直ぐ気づき

シェイルに会釈します。


シェイルはきっと

天にも昇る気持ちだった事でしょう。


この時以来、シェイルはローランデが大好き!

なんです。


でもこの天国の後、校門の中に入ると

その類い希なる美貌ゆえに

学校中の生徒に一斉注目されて視線に曝され

彼はパニックに成って二級上の

義兄ローフィスの名を泣き叫びます。


探して回る彼がぶつかった相手は

意地悪にも進路を防ぐし

手を放してくれません。


かくしてシェイルはもっとパニックしますが

駆け付けるローフィスより先に近くにいた

ディアヴォロスが、シェイルをその意地悪な

上級生から救い出します。


ディアヴォロスってったら

学校中が崇めまくるカリスマの最上級生。


誰も彼の登場には、控えてしまう

学校一の大物。


でもまあ、シェイルは一度、

入学前にディアヴォロスに会ってます。


実は初体験の相手なんですね。


なんか成り行きでそうなって

ディアヴォロスは「またおいで」と言ったけど

ローフィスにフラれたと思い込んでるシェイルは

慰めてくれた相手とそれ以上関係しようとは

思わなかったようです。


入学初日に戻りますが

当然、ローフィスが後から駆け付けると

シェイルは義兄ローフィスの胸の中へ。


ディアヴォロスを袖にする。なんて

シェイルくらいでしょう。


それは複雑な家庭に育ったシェイル。


彼の母親の兄は、夫と教練校の同級生で

夫に異常な執着を持っていて

結婚の条件に兄と同居を揚げられ

同居したものの

執拗に夫につきまとい

とうとうシェイルの父親は、バルコニーから転落して

死亡。

その執着を今度は息子に向けたので

母親は幼いシェイルを抱いて

夫の親友、ローフィスの父親の元へと

逃げ込みます。


かくしてローフィスの父ちゃんは

妻を早くに亡くしていたし

彼女を兄から救うには結婚しか無く

親友の妻と結婚。



しかし兄は執拗に居場所を突き止め

追ってきます。


シェイルの母親は心労の為倒れ

ローフィスの父ちゃんは

幼いローフィスとシェイルを連れて

追っ手から逃げ続けます。


ほとんど旅をして、追っ手を避けて

転々と住居を移し

ローフィスとその父ちゃんは

シェイルを護り続けました。


ローフィスのど根性は

この父親との連携プレーで

築かれたんですね。


旅回りでスレたけど

でも真っ直ぐな気性の正義感の強い少年でした。


足手まといな自分の世話をし

いつも護ってくれるローフィスに

シェイルがホの字になっても

仕方無いかもしれません。


屋敷に母親と監禁状態同然だったし

初めて出会った少年がローフィスで

更にローフィスは体が倍以上でかい大人の

追って来たシェイルの叔父相手に

シェイルを背に回して庇い、一歩も引かなかったのです。


格好良すぎ。


だからずっと兄として一緒に過ごす内

ローフィスは成長し

旅回りの中、女の子と楽しげに過ごす様子を

シェイルは度々目にし、落ち込みます。


…まあ、こんな時にディアヴォロスに、出会ったんですね。


と、ギュンターの居ないシェイル一年の時は

こんなに不安定でした。


が、物事は全て解決し、ディアヴォロスには

『愛の誓い』を全校生徒の前でされ

(これは、シェイルにちょかい出すと

俺は黙ってないぞ。と言う、ディアヴォロスの

全校生徒への、脅し)

ローフィスにも振り向いて貰え

ギュンターが編入して、ローランデに迫り出す頃には

すっかり落ち着き

ギュンターがローランデと付き合い出すと

親友を心配して

だんだんギュンターに口を出すように成りました。


この後近衛に進みますが

ディアヴォロスは左将軍に成っているし

相変わらずディアヴォロスに護られていて

シェイルはそれは、いい態度に成ります。


「幼い頃」では

ギュンターといつもやりあっていますね。


ローフィスが、ひ弱なシェイルを

鍛え上げて来たので

近衛でも名を知られた、短剣の名手です。



「ファントレイユとの出会い」では

都護衛連隊の長をしてます。


中央護衛連隊の、一部署ですね。

なのでギュンターの部下ですが・・・・・・。


まあ、ギュンターってちっとも偉そうで無いので

ちっとも部下の口のきき方はしてませんね・・・。

対等です。



現在ブログで連載中


まとめ読みはこちら。
ローフィス

ローフィス

金に近い栗毛。
青の瞳。
身長 182cm


オーガスタスと同学年で親友。

シェイルの義兄。


ひょうひょうとした所があり、とっても器用。

短剣も、使います。

誰とでも付き合えるし、抜け目も無い。

ともかく、欠かせない存在ですね。

頭の回転も早いので、とても役に立つ男です。


じっとせずに飛び回るのが好きなので

勤め先は『神聖神殿隊』付き連隊です。


美貌のシェイルは弟ですが、二度目の

母親の連れ子で、血は繋がってませんね。


で、「ファントレイユとの出会い」では

『神聖神殿隊』付き連隊長に本来納まる

はずだったのですが、結局三つ年下の

アイリスに取られても文句を言わない。


どころかコイツ、ディングレーと同じで、役職に

全然興味ないんですね。


飛び回って、遊んだり暴れたりするのが大好きで

隊長然と、机の事務仕事なんて、とんでも無い。

だから実は、『アイリスは良くやるな』

と都合良く、神聖神殿隊付き連隊長の役職を

三つ年下のアイリスに押しつけて

満足なんです。

「ファントレイユとの出会い」では

顧問長を、しています。

当然、現場指揮です。


シェイルの項に色々書きましたが

ローフィスは父ちゃんとはとても仲がいい。

その父が、親友の忘れ形見、シェイルを

護る。と決めてとことん、追いかけてくる

シェイルの叔父と戦います。

ローフィスは幼いながらも父親を

とっても尊敬していたので

父と共に流浪の旅先でずっとシェイルの

面倒を見ています。


ローフィスの父ちゃんもローフィスも

とってもぶっきらぼうな口の利き方ですが

シェイルが可愛くて仕方無い。

いかんせん、シェイルには運命に抗う

気力が欠けていて、この親子がいなければ

とっくに死んでいたでしょう。


ローフィスは必死に兄として

シェイルを一人前にしようと鍛えます。


実はシェイルへの恋心を自覚するのは

ローフィスが先ですが

ローフィスはぐっ。と自分を抑え

兄でいようと決意。


なので旅先でも意識して

女性と関係を持ちますが

そんな事知らないシェイルは愕然。


教練に上がった頃は

隠さないシェイルに世間の同情が集まり

ローフィスは辛い立場に。

惚れてるのはローフィスの方なのに

ぐっ。とこらえて、兄の立場を貫く辺り

ギュンターに爪の垢を煎じて

飲ませたいくらいです。


世間には冷たい瞳で見られ

シェイルには泣かれ

ディアヴォロスがシェイルを慰め

カリスマの最高峰の男と恋仇になんか

なっちゃってもローフィスはめげません。


外見、凄くチャラいのにね。


本当に、芯の強い男です。


って、作者の大好きなキャラ。

でつい、イラストに薔薇を入れて

彼に送りました。

シェイルと違って「薔薇はよせ」

なんて文句も垂れない

オーガスタス同様、気のいい男です。


大変社交術にたけているので

言葉が不自由で不器用なディングレーは

ローフィスに頼りっぱなし。


作者もだけどさ。


「幼い頃」では、彼はかなり活躍してます。

第五章、冒険の旅。では

この先命を落としかける事も。


「仮初めの時間」で、ギュンターに

目の前でローランデとの情事を

見せつけられても

落ち着いたものです。


オーガスタスは、ギュンター。ディングレー。

そしてディンダーデンのボス的存在でありながら

この暴れん坊達の尻ぬぐいをしてる感がありますが

ローフィスはゼイブンですね。


手の焼ける部下で

ゼイブンはローフィスが頼りに成る男なので

上司と言えども敬意を払う

どころか、頼りっぱなし。


………重ね重ね、作者もだけどさ………。



現在ブログで連載中


まとめ読みはこちら。
ローランデ

ローランデ

濃い栗毛に幾筋も明るい栗毛の混じった、流麗な髪。

深い青の瞳。

身長 177cm


とても品のいい貴公子で

北領地[シェンダー・ラーデン]の大公子息。

上品で誠実、大人しげで

乙女心をハートマークで埋め尽くす

ロマンチックな外観の美青年。

…の割には、腕が立ち、肝も座った剣士。



しかし希代のモテ男ギュンターに惚れ込まれた

それは不幸なお方であります・・・・・・・・・。


教練の一年で、剣の一斉講習で

上級生を全て押しのけて勝ち上がり、

最上級生でカリスマの軍神ディアヴォロスと剣を交え

教練中に名を轟かせた有名人で

“剣聖"として誰もが一目置く存在・・・。


にもかかわらず、ギュンターに

惚れられた為に人生

狂ってしまう・・・。


やはり大公婦人の座を狙うデルアンネに

卑劣な手で結婚に追い込まれ、マリーエルが産まれる。


後、フェールラという女性と出会い、彼女の間に

テレッセンを授かるが

フェールラはデルアンネに追い出され

流浪の地で亡くなり

デルアンネは謝罪を兼ねて

テレッセンを自分の息子のように育てる。



この辺りは『シェンダー・ラーデンの恋人』

で語られてます。


「仮初めの時間」で、ギュンターと共に

近衛の大物と遺恨を残した為

左将軍ディアヴォロスの配慮で

「幼い頃」のテテュスらの剣の講師役で

アイリスの屋敷に一時避難。


現在ブログ連載で

「仮初めの時間」の後のゴタ付きの

決着シーンを書いてます。

「卒業」のディンダーデンが登場。


ただでさえ、あんまりなメンバーが更に

どうしようもない事に成りつつある…。


収拾付けられるのか?作者。


まあ…。いざと成れば

オーガスタスかローフィスかディアヴォロスに

頼ろう…。


キャラ任せの能無しだけど

仕方無いの。


「アースルーリンド」はキャラが

勝手に突っ走り、作者が必死で

辻褄合わせてるお話なので………。


ローランデの妻デルアンネは

ギュンターにいつもやり込められ

ローランデのベタ惚れの彼女にとって

ギュンターは忌々しい、最大の恋敵。

この辺りは「卒業」にちょい

出て来ますね。


だが一説によると

ギュンターですら手こずる恋敵は

ローランデの息子、マリーエルだそうだ。


ローランデはノーマルなのに

ギュンターのお陰でどっぷりBLに。


15禁が付くのはギュンターとローランデのお話だけ…。


何度も書いてるけど

えっちしーんは

ギュンター側から書くとてんで

色っぽく無いのに

ローランデ側から書くと

もの凄くいやらしくなっちゃう………。


よければ読み比べてみて下さい。


ギュンターは真剣ですが

相手がベタ惚れのローランデなので

普段のモテ男の余裕も無くなり

たまにもの凄いギャグに成っちまいます………。

何度も言いますが、ギュンターはマジなんです…。




現在ブログで連載中


まとめ読みはこちら。
レイファス

レイファス

鮮やかな栗毛。
青紫の瞳。
身長 128cm

アイリスの二人いる下の妹、アリシャの一人息子。

アイリスは叔父。

ファントレイユ。テテュスとは同年のいとこ。


母親が病弱で療養地にしょっ中出かけて行き

一人で居る時、したい放題の

わんぱく坊主。

が、母親に溺愛されており、

母親の前では、少女と見まごう可憐な容姿に

モノ言わせ、いい子ちゃんのふりをし倒して

周囲を欺く。


非常に頭が良く、気が回り、

周囲の人々の間を、取り持つのが得意。

度胸もあるが、華やかな外観と背の低さで

あまりそうは見られない。

後年、アイリスの屋敷にて

狼藉者に乱暴され

アイリスは責任を取る形で

レイファスと関係を持つ。


当然、レイファスの母親、アイリスの妹アリシャは

猛烈に兄を非難するが

アイリスはレイファスの意見を尊重し

周囲の糾弾を退け、レイファスと関係を続ける。

が、息子テテュスに避けられ、非常な心痛を

受けているアイリスを見て

レイファスは不本意ながら、アイリスとの関係を絶つ。


と、結構大人なんですが……。

いかんせん、頭が回りすぎて、口が悪く

(言葉使いじゃなく、内容が…)

周囲に思い切り、怖がられている存在。

欠かせないキャラですね。

「幼い頃」では、場が困った時いつも

活躍して和ませてくれる、ローフィスばりに

気配り少年なのにね。



現在ブログで連載中


まとめ読みはこちら。
オーガスタス

オーガスタス

赤味がかった栗毛。
鳶色の瞳。
身長 208cm


ギュンターより一つ年上。

ギュンターは三年の時編入してきましたが

大らかで気のいい彼とはすぐ友達に。


オーガスタスはこの時四年。

学校一の、大物有名人でした。


大柄。で、ゆったりと気のいい男。

誰からも頼りにされる、居るだけですぐ

リーダーになってしまう男です。

器が、大きいんでしょうね。


「ファントレイユとの出会い」では

彼にしか務まらないと地方護衛連隊会議

議長を、しています。


地方護衛連隊の、本部勤務ですが、

この議長。並外れた実力の持ち主にしか務まりません。


野獣相手に立ち回り上手く、どれだけアタマに来ても

自分の思い通りに相手をもってこれる人でないと。

会議はただの、乱闘に、なってしまいます・・・・・・・・。


腕力、知力、そして、柔軟な対応。忍耐力。

これが、人並外れているんですね。


よっ!さすが、オーガスタス!

ほんと、毎度、ご苦労様です。



「幼い頃」では近衛で左将軍ディアヴォロスに

大いに気に入られ、彼の右腕役で

アイリスの屋敷に派遣されてます。


彼の乱闘シーンは「幼い頃」「卒業」等に出て来ますが

体がでかいだけで無く、器用な男で

剣の腕も確か。喧嘩も強い。

と、近衛では目立った存在。


ローフィスとは同学年で親友。

このコンビは作者の救いです。


野獣達がどれだけ馬鹿しても

この二人が物語を救ってくれるからです。


出身地は南領地ノンアクタル。

幼年期は両親を亡くした後

近所のごうつくに奴隷に売られ

奴隷として過ごしていました。


物好きな貴族が彼の強さと、性格を気に入り

養子に。

かくして彼は、教練(軍のエリート達の養成所)

に進むのです。


奴隷として過ごして来たので

大抵の事には動じない。

のでギュンターとも友達出来るんでしょうね。


恋愛事情は「卒業」にチラと出てますが

一人の女性と長く付き合ってます。


世間には隠してますが。

まあ、左将軍ディアヴォロスを目の仇にする

近衛の大物と渡り合って常に危険の中にいるので

なかなか結婚に踏み切れないんでしょう…。

「見捨てられなかったら、その内プロポーズする」

と、ローフィスには言ってるみたいですが………。


「シェンダー・ラーデンの恋人」には

回想シーンで出て来ます。

おおらかで茶目っ気たっぷりで

脇役ながら、彼を思わず大好きに

なっちまった登場シーンでした。

よければご一読下さい。


BLで15禁ですが………。


恋の矢オーガスタスに、いんたびゅー。恋の矢

オーガスタス。
ギュンターやアイリス達の少年期の話は聞きますが
貴方はさっぱりですね。
オーガスタス:俺も好んで
話さないからな。
どんな少年期だったんですか?
オーガスタス:・・・俺は奴隷だった。
・・・・・・奴隷ですか?
オーガスタス:南領地ノンアクタルが出身地で
まあ、あそこの野蛮さは、知れ渡ってるだろう?
『影の民』が押さえられないから
王家に仕方無く従ってるが
機会があればあそこの領主は
王座を乗っ取ろうとか
平気で目論むからな。
貴方の話が聞きたいんですが。
オーガスタス:・・・ああ。
そうだな。ともかく六歳の時に身寄りを無くして
奴隷商人に売られた。
孤児院とか、無かったんですか?
オーガスタス:そういうのが、存在しないのが
南領地ノンアクタルだ。
小領主や貴族共は全部が
“俺様"の暴君ばっかりだしな。
では、行くところが無くて、奴隷に売られたんですか?
オーガスタス:そうだな・・・。遠い親戚とか、
引き取り手はいたんだろうが、それを探す前に
奴隷商人が来る。
奴らに取っちゃ金蔓だし
周囲の奴らも身寄りのない子供の
情報を奴らに売れば金になる。
まあ・・・・・はした金だが。
・・・それって貴方は誰かに、売られた。
ってコトですよね?
たった六歳で。
オーガスタス:そういうコトになるな。
奴隷の生活は、大変でしたか?
オーガスタス:・・・それなりにだな・・・。
小さい頃は読み書きや算術をさせられる。
だが俺はどんどんデカくなったから
その後武術を一通り叩き込まれた。
それは、貴方が特別だと言う事ですか?
オーガスタス:いや?
その子供にあった事を身につけさせ
教育する。
召使いや執事。馬丁や用心棒とかな。
奴らに取っちゃその方が高く
売れるだろう?
・・・今の、職業学校みたいですね。
オーガスタス:そうだな。
じゃ、生活には不自由しなかった?
オーガスタス:食べ物はちゃんと出たな。
だが、覚えが悪いとメシを抜かれたり
罰を与えられた。
・・・小さい子供達にとっては
やっぱり辛い事でしょうね。
オーガスタス:・・・だが、南領地ノンアクタルの餓鬼達は
みんなしたたかだ。
素直な餓鬼なんて、皆無だからな。
相手が親切にしてくれたらそれは
礼をしろ。と言う事だと、皆解ってる。
だから環境の割に、悲壮感は無いし・・・。
新入りも初めの晩はべそをかいてるが
数日経つとすっかり、逞しく成ってる。
それを聞くと、
ちょっとほっとしますね。
オーガスタス:・・・だがまあ・・・。
中にはなじめない奴も、居る。
したたかに、どう頑張っても成れない奴で・・・。
損得抜きで相手に親切に、する。
・・・そんな奴は南領地ノンアクタルでは
身ぐるみ剥がれて命を取られないだけ
マシだって目に合うのが、普通だ。
・・・だが・・・。彼はどれだけひどい目に合っても
損得抜きで人に親切だったし・・・。
それしか、出来ないようで・・・。
皆がそんな彼を結局、とても好きだった。
誰かが彼を“エンジェル”と呼び始め・・・。
結局皆が、そう呼んだ。
損得抜きで優しくしてくれたのは
今は居ない親と、エンジェルだけだと
皆知っていたし・・・・・・。
俺達はまだ、何だかんだ言っても
温もりが欲しい、ガキだったからな・・・。
・・・・・・でも、そういう人は南領地ノンアクタルでは
ひどい目に合うんでしょう?
オーガスタス:・・・入り立ての餓鬼が居て・・・。
覚えがひどく悪いと毎度、食事を抜かれては
びーびー泣いていた。
気位の高いワガママな奴で皆が
威張る事と泣くことしか出来ないと
嫌っていたのにエンジェルはこっそり
食事を分けてやっていた。
メシを抜かれた子供に分けるだなんて
見つかったらひどい罰を受けるのにだ。
ある日そいつが、抜かれたのに
エンジェルの差し入れた食事を
がっついてる所を監視に見つかった。
奴はあっさりエンジェルの名を
口にした。
エンジェルは閉じこめられ
鞭で打たれたというのに
そいつは名を言った褒美に
エンジェルの分の食事を
貰って食った。
エンジェルに対してすまないと思う
気持ち等微塵も見せずに
せせら笑ってがっつく様に
俺はあんまり腹が、立った。
・・・殴ったんですか?
オーガスタス:いや?
エンジェルが鞭から解放され
その後メシを抜かれたから、
彼に俺の分をやった。
監視の、見てる前で。
・・・・・・だって・・・それじゃ貴方も
罰を受けるでしょう?
オーガスタス:(笑って)受けたさ。
ありゃ、痛かった。
・・・・・・それで、どうしたんです?
オーガスタス:俺が解放されてボロ屑に
成ったのを、エンジェルは待ちかまえて
薬を塗ってくれたな。
だが俺は取り囲む皆に聞いた。
俺の抜かれた食事をエンジェルが
食べたかと。
・・・・・・それで?
オーガスタス:皆は無言で、首を横に振った。
そして・・・一斉にエンジェルを売った
新入りの餓鬼を、睨んだ。
幾らしたたかでも、あそこで皆
秘かに助け合っていた。
苦しいから余計に。
餓鬼が一人でやっていける程
甘く無いんだ。
つまり・・・。そいつは
俺だけで無く
そこに居た全員に背を向けられた。
意味が、解るか?
・・・解ります。居心地は、最低だったでしょうね・・・。
オーガスタス:あいつは全員から冷たく
あしらわれて、ある日、とうとう叫んだ。
どうしてだ。自分は間違ってない!
大人はみんな、やってるじゃないか。と。
誰かが言った。
それは、大人が間違ってる。と。
・・・・・・それで・・・・・・?
・・・エンジェルは俺より年上だったし、体もあまり
大きくない上に、とても痩せていたから・・・。
解るだろう?
“売られる"ってのは
奴隷商人の所に居るより、ヘタをしたら
過酷だ。ロクでも無い主人ばかりだからな。
下働きを、人間と思ってないような奴らばかりだ。
だから皆もやり用を覚える。
奴らに一人前に扱われるような駆け引きを。
それを覚えられなきゃ
売られた先で遠からず迎えるのは
‘死’だ。
だから俺達はエンジェルを
逃がす事にした。
奴の行き先を探し、その相手の元へ
こっそり送った。
成功したんですか?
オーガスタス:ああ。
俺達全員、仲良く罰を、喰らったからな!
ひどい目に、合ったんですか?
オーガスタス:一人なら見せしめにひどくされる
事もあるが、俺達は皆、売り物だ。
奴らも、そうはひどい扱いは、出来やしない。
安心しました。
オーガスタス:人のいい農夫に手を引かれ
・・・幾度も振り向く彼を、俺は今でも、覚えている。
並んで見送る仲間達は皆彼が遠ざかるのを
物も言わず、見送った。
涙なんて、見せた事の無い気の強い奴ですら
目が涙で滲んでた。
・・・俺達は全員、大人相手でも引けを
取らない悪餓鬼ばかりだったが・・・・・・。
エンジェルを、失いたくなかった。
安心して子供で居られる、
たった一人の相手だったからな。
皆エンジェルが無事で健やかに
過ごしている事が、心の励みに成った。
・・・・・・・・・・・・でも貴方は結局
貴族に成ったんでしょう?
オーガスタス:言ったろう?
したたかで自分を高く相手に
売れなきゃ、使い潰しにされる。
俺は旅回りの物好きな貴族に
自分を高く売った。
奴は息子を亡くしたばかりだったから
俺が気に入ったと・・・・・・。
息子代わりに買い取った。
結局、本当に息子にしてくれたがな。
奴は未だに、感謝はいらん。と言う。
俺、らしくないんだそうだ。
・・・まあ、相当生意気な餓鬼だったんだろうな。
・・・・・・・・・じゃあ、貴方の仲間も皆殆どが
自分を高く売る事を、身につけていたんですか?
オーガスタス:・・・奴隷商人達もそれを望んでいたしな。
そういう生意気さは、誉められた。
主人は・・・例え相手が奴隷だろうが
その価値を認めれば、大切に扱う。
・・・そういうもんだろう?
・・・・・・・・・。本当に屈託泣く笑いますね。
オーガスタス。貴方は。
オーガスタス:あんたは涙脆いから
俺の話に泣きそうだな。
・・・ですね。
オーガスタス:だからつまり
ギュンターみたいな男とも親友出来るんだ。
・・・・・・いや、苦労人だろうとは、思ってました。
そうか?
だが、南領地ノンアクタルじゃ
命があれば、めっけもの。だからな!
生きてりゃ、王様で、何でも出来る。
が、俺達の口癖だ。


そう笑うオーガスタスに、残念ながら
インタビュアーはもう
言葉が出ませんでした。



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